【もう退屈しない!】サウナの中で「ととのい」を深める4つのルーティン

【サウナ活動】サウナ室内でできるおすすめ行為_デトックス

サウナ室に入ると、熱さに耐えながらただじっと座っているだけ、という方も多いのではないでしょうか。施設によっては本や雑誌の持ち込みが許可されている場合もありますが、基本的には持ち込みNGであることが多く、テレビが設置されていないサウナでは、手持ち無沙汰になってしまいがちです。

この記事では、「じっとしているのがもったいない」「もうワンランク上のサウナ体験がしたい」という方に向けて、サウナの熱とリラックス効果を最大限に活用するための、効果的な4つのサウナルーティンをご紹介します。

目次

サウナの中で試したい「ととのい」を深める4つのルーティン

サウナ室の熱で身体が温まり、血行が促進されている状態は、心身を整えるのに最適なコンディションです。この時間を有効活用して、より深いリラックス効果や美容効果を引き出しましょう。

1. 瞑想(メディテーション)

サウナは究極の瞑想空間です。ただ熱いと感じるだけでなく、意識的に自分の身体と向き合ってみましょう。

  • 実践方法:
    • 目を閉じ、姿勢を正して座ります。
    • 「熱い」「汗をかいている」といった五感で感じる熱さや汗を客観的に自覚します。
    • 呼吸に意識を集中させ、吸う息と吐く息の深さ、長さを感じます。
    • 頭の中に浮かんできた思考や雑念は、追わずにただ流します。
  • 効果: 脳の疲労を軽減し、深いリラックス効果をもたらします。水風呂後の「ととのう」感覚を、よりクリアに、深く感じられるようになります。

2. ストレッチ(首・肩周りのリラックス)

サウナで体が温まっている時は、筋肉や関節がほぐれやすくなっています。特にデスクワークなどで凝り固まりがちな首や肩周りを軽くストレッチするのに最適です。

  • 実践方法:
    • 静かに座ったまま、首をゆっくりと左右に傾け、側面の筋肉を伸ばします。
    • 肩甲骨を寄せるように、ゆっくりと腕を回したり、組んだ手を伸ばしたりします。
  • 注意点: 絶対に大きな動作はせず、他人と体がぶつかることのない範囲で、静かに、優しく、小さな動きで行ってください。目的は筋肉をほぐすことであり、運動ではありません。

3. 顔のマッサージ(デトックス効果の促進)

サウナで大量に汗をかいている状態は、デトックス効果を高める絶好のチャンスです。顔周りのリンパの流れを意識したマッサージを行うことで、むくみ解消美肌効果を促進できます。

  • 実践方法:
    • 人差し指と中指の腹を使い、目元や頬、フェイスラインなど、特にむくみやすい部分を優しくタッピングしたり、円を描くようにマッサージします。
    • 老廃物を流すイメージで、耳の下から首筋を通って鎖骨に向かって、リンパの流れを意識して撫で下ろします。
  • 注意点: サウナ室で手の汗が気になる場合は、タオルで軽く拭いてから行いましょう。摩擦を起こさないよう、優しく行うのがポイントです。(参考:デトックス効果を狙ったマッサージ

4. 舌トレ(滑舌と顔のたるみ予防)

普段の会話で意識的に動かすことの少ない舌を鍛える「舌トレ」は、サウナ室で静かに座っている間にできる、効果的なトレーニングです。

  • 実践方法:
    • 口を閉じ、舌先を使って歯茎をなぞるように、口の中で大きくゆっくりと回します(右回り、左回り)。
    • 舌を思い切り突き出したり、引っ込めたりを繰り返します。
    • 「あいうべ体操」を心の中で繰り返すのも効果的です。
  • 効果: 舌や口周りの筋肉が鍛えられ、滑舌の向上顔のたるみ予防にも繋がります。(参考:舌トレ

最重要の注意事項

これらのルーティンを取り入れる上で、最も守らなければならないルールは、「他のお客様に迷惑をかけない」ことです。

  • ストレッチ:体の一部が他人にぶつかる、あるいは視界に入るような大きな動作は、絶対に避けてください。
  • マッサージ・舌トレ:あくまで静かに、悟られない程度に行うのがマナーです。

これらの活動をうまくサウナ活動に取り入れることで、単なるリラックス以上の「自分の中のサウナルーティン」が確立され、より健康的なサウナライフを送ることができるでしょう。

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この記事を書いた人

お疲れ様です!ずいみんです。
銭湯・サウナ・スパでよりよい人生を送ることを目標に生きています。
好きなタイプはいい香りで静かなサウナ。
サウナ後の飲みも生きがい

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